英語学習

英検準備のMUST3

 

最近、英検受ける子が増えてきているように思います。

レッスンで英検のテストを意識したことはないですが、受かる実力を備えている子はたくさんいると思います。やってみようかなと思う子はぜひ挑戦してみてください。

どんなに簡単なレベルを受けるにしても、テストですので対策は必須です。対策してないとネイティブでも1級落ちるそうですので…。テストってそういうものですよね。実力+対策です。

逆に言うなら時間をかけて対策万全なら実力が足らなくても受かります。

というと受験勉強のように英検だけのために勉強する人がいますが、それは本末転倒。もともとテストというのは実力を測るためにするから意味があるので、対策でっかちはよくないと思います。英語の実力を地道につけてから、対策をサクッとして受検しましょう。

ここではサクッとするタイプの最低限の英検勉強方法(主に3級~2級)を挙げておきますね。

 

①ボキャブラリーを増やす。

まずは英検専用の英単語帳を買って下さい。英検って1級に至るまで、語彙力テストか!て突っ込み入れたくなるくらい語彙が大切です。どのみち語学に語彙力は必須なので、せっかく英検受けるならここはきっちり単語覚えてから受検してほしいです。

この教室でも中学校でも、まとまった量の単語を一気に覚えるという経験をすることが少ないためか、この英単語覚えが大嫌いな子、よくいます。とにかく毎日繰り返し同じところをやらないと、すぐ忘れてしまって意味がないので、頑張ってもらうしかないです。高校生になると毎回のように単語テストとかがあるので覚えるのも早くなりますが、小中で英検を受けることの一番の難点は、この英単語覚えかもしれません。

書いて覚える。ぶつぶつ言って覚える。イメージして覚える。例文作って覚える。自分にあった方法を速く発見したもの勝ちですので、毎日ページ数決めて取り組み始めましょう。幸いにも、英検の単語は英語を見て意味が分かればいいので、スペルを覚える必要はありません。

英単語は、繰り返し!

 

②ライティングの対策をする。(3級から)

ライティングは、特にお題を決められてそれに関して意見を書くタイプのもの(英検の出題はこれ)は、書き方に形式が決められています。これを知らずに自由に書いてしまうと減点になるので、形式を頭に入れて、数回書く練習をしてください。

英検に限らず英文ライティングの基本は、

・INTRODUCTION(主張)
質問に対する答えと今から述べようとすることを完結に書く。

・BODY 1~3 (理由)
上で述べた自分の考えを立証するための、具体例などを書く。

・CONCLUSION(再主張)
ね、だから最初に私が言ったことあってるでしょ、と再確認する場。

です。級によって字数制限や課題が違ってくるので、確認してください。

 

③模試を解く。

できれば勉強を開始する前に、まっさらな状態でどのくらい取れるのか試してみてください。実際の合格ラインが60%~70%と言われているので、ライティングを除いて50%取れればその後のちょっとした対策で受かる可能性大です。

勉強を開始したら、一か月に一回くらいは模試を受けて力の伸びを確認してください。模試は受ければ受けるほど点が上がるものなので、怖がらずトライしてほしいです。

 

ここまでが最低限の3つです。

教室では小6までに中学2年生の重要な文法事項に触れていますが、

英検3級⇒中学3年まで
英検準2級⇒高校中級
英検2級⇒高校上級

となっていうるので、文法に特化した英検の参考書などを買ってやってみると、高校などでも役立ちます。修飾系の文法(関係代名詞(3級)や分詞(準2級)など)は、長文読解にもかかわってきますので、やっておくといいと思います。

教室でも中学生限定で、宿題+レッスン後10分のミニ講座も設けていますので、自分じゃ準備できない!!という人はご相談ください。

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