教室の活動

面談2018終了:よくあるQ-Aまとめ

 

ステップアップ面談、ほぼ終了いたしました。お忙しい中お越しいただいてありがとうございました。やはり平日の午前にご都合つけていただくのは難しいですよね。来年からはレッスンのある時間帯に、子どもと三者面談方式で行こうかなと思います。GTEC結果も一気にジャジャジャジャーンて見せられるしね(^^♪

GTEC結果関連は前回の投稿でまとめましたのでご確認ください。

[blogcard url=”https://lespoir.stars.ne.jp/school/2018/11/21/gtec2018/”]

 

よくあるQ-A、というよりはお悩み相談集なんですが。共通する部分もあるかなと思いますので、私の分かる範囲でお答えしていきたいと思います。長文です。

 

① 英語に興味を持たせるにはどうしたらいいか?


永遠の課題です・・・体験に来た時からすでに英語LOVE💛な子と、習っているのにレッスン以外の時間は英語に興味を示さない子といます。こちら側ではとにかく数打ちゃ当たるで、あの手この手で興味を持たせようとしますが、なかなか当たりません。個性を見極めてあれこれ試すしかありませんので、お子様のことをよくご存じのお家の方の協力があれば当たるかも。英語の歌を聞く、英語で映画を見る、ゲームの設定を英語に変えちゃう、などちまちま種を蒔いてみてください。

学校の外国の先生と話せた、学校の英語の授業で頼られる存在になった、ホームステイしたなど外部刺激があってグンと興味が増したというのもよく聞きます。でもなによりも身近な誰かが英語に興味があって、英語に触れる機会が家にある、というのが一番かな。

 

② 言わないと宿題をやらない。


言ってやってくれる低学年のうちはいいですが、高学年になったら「やった?」と聞いても「やった!」と答えるがやってない、というのはあまりにも男子あるある。強制される宿題ってホントやだよね!って同情してても始まらないので・・・何度も言いますがこれは習慣化しかありません。週一でも何曜日のいついつと決めて、習慣化するまで徹底して下さい。同時に毎日やる子もいますので、高学年になるとやる子とやらない子の差が顕著になってしまいます。

 

③ 宿題をする際、わからないとイライラしている様子。


イライラするというのは、目指すレベルが高いことが多いです。実際イライラして宿題してると報告のある子は、持ちこたえれば結構成長します。でもそれは楽しんでやっている状態ではないので、本人にとってもつらいし、見ている親御さんもしんどいですよね。少々うまくできなくても気にしない、という心持になれればいいんですが、きっちりしたいタイプの子も結構いるようで。もういっそグンっと高いところを狙って努力し、宿題なんて簡単♪な状態にしてしまうのも一案。

中学校の先生に昔言われたことがあります。「人は成長しているときにはイライラするもんだ。」って。なるほど、と思いました。まあ、その先生いつもイライラしてたけど・・・(‘ω’)

 

④ 英検はどのレベルを受けたらいいか?


英検は、学校でいうところの、

5級=中1レベル
4級=中2レベル
3級=中3レベル
準2級=高校中級レベル
2級=高校上級レベル

といった感じです。レッスンがしっかり理解できている子なら4、5年生で5級、5、6年生で4級、6年生は対策すれば3級受かる子もいると思います。あくまで目安です。学習期間もちがうし、4年生で4級で受かりそうな子がいる反面、5級の難しそうな6年生もいますので💦受検される場合はご相談ください。ちなみに近年難化傾向にあります・・・。

小学生は本人にやる気があれば受ければいいと思いますが、中学になったら3級~2級合格を目指して積極的に頑張ってほしいです。なにせ今年初めて暁の6年制編入試験において、英検資格での加点が公式に発表されました。これから私立を中心に、加点するところが増えてくるかもしれません。ちなみに教室で受検しているGTECは、高校になったら再度お目見えすることになると思います。

 

⑤ CDはどうやったら毎日聞けるか?


これも宿題と同じで習慣づけだと思いますが、毎日集中してCD聞くのはそれはそれで大変ですので、ながら聞きでもいいと思います。朝食食べる時が一番いいかなと思いますが、車の中とか、布団に入ったら(睡眠療法みたい・・・すごい効果が生まれたら教えてください!)とか、生活に合わせてトライしてみてください。CDプレイヤーの予約機能(あれば)を使うとか、CDをスマホにダウンロードしてすぐ聞けるようにするとか、ちょっと機械に助けを借りると楽ですよ。

 

⑥ 中学に入った時にテストの点が取れるか?


英語が水泳やピアノといった他の習い事と違うところは、苦手では将来困る、ということですよね。中学の生徒たちを見ていると、1年生のうちは貯金があるのでたいてい余裕で過ぎていきます。中2の丁度この時期くらいから文法が難しくなりますが、それまで勉強サボってなかった子は上手く乗り切ります。その後高校に入るとさらに難解な英語と衝突します。ここで英語が「好き」かどうかが大きく影響してくると思います。英語が好きだと勉強するのにストレスを感じませんが、嫌いだといやいや勉強することになるのでなかなか伸びません。

我が娘は数学が苦手で、一番やらなければならないとわかっていながら、なかなか手を付けることができず、始めてもすごくつらそう・・・そして苦しいわりに伸びない。でも英語は真っ先に始めるし、ぐんぐん伸びていってます。そのくらい「好き」って大切。なので、小学生のうちから中学のテストの点を気にするよりは、「英語好き」にするようにもっていった方が得策だと思います。なんせ、英語って日本の中高生が嫌いな教科ダントツ一位なんですよ・・・。

 

⑦ アルファベットがなかなか覚えられない。どうしたら?


ライティングテストもあるので、書くことに焦点が当たりがちなアルファベットですが、意外とアルファベットの名前自体わかってないことがあります。つまり、Rがどれかわからない、というケース。

アルファベットには名前と読み方(発音)があり、読み方を覚えれば読めるようにはなるので、意外と高学年でもめったに登場しないアルファベットの名前忘れてます。でもそれではスペル言う時困りますので、まずは言われたらわかるようになる→自分で言えるようになる→書けるようになるの順でやってもらうと無理がないです。最初の一歩として自作カルタおすすめです。教室に白紙カード沢山あるのでほしい方はおっしゃっていただければ26枚(アルファベット数)お分けします!

 

⑧ 親は家庭学習にどこまで介入したらいいのか?


宿題の習慣づけと声掛けをお願いします。低学年のうちは親御さんの影響が大きいので、一緒に英語やってあげることが親子の楽しい時間になり、英語が好きになる子も多いです。楽しい時間にならない場合はとにかく本人に任せて、そっとCDをかけるくらいで(‘◇’)ゞ 中にはお家の人に英語で質問しよう!などといった宿題が出ていることがありますので、そこは快くご協力をよろしくお願いします。高学年になって文法や読み方がわからず聞いてきたときは答えてあげてほしいですが、子どもに辞書やネット環境があるなら、そこで調べる方法を教えて自分で解決できればそれが一番だと思います。

 

⑨ 中だるみを打破する方法は?


中だるみの時期はどんな子でもありますので、まずは冷静に。特に英語LOVE💛だった子が中だるみに突入すると「英語が嫌いになった??」と周りはちょっとショックを受けるのですが、大丈夫です。高学年で英語が書けるようになると検定試験受けてみたり、中学になって学校でテストがあったり、学校の外国人講師から話しかけられたりして英語力披露できたり、英語学習自体が形をかえてやってきます。ゴロゴロ落ちてくる英語の刺激で、きっとまたやる気だしてくれます。

 

⑩ スピーキングに苦手意識がある。家でもできる強化方法はあるか?


なんてありがたいお悩み。スピーキングにお家でご協力いただけるなんて。スピーキングは回数勝負。レッスンで習っている単元の文章をお家で質問したりして頂けると、かなり実力つきます。AB、APのコースブックの始めの方に、ライティングテストにも利用しているQ-A集が載っているのでそちらを利用してもらってもいいです。IB~APクラスは3学期に復習で使うQ-A集を今年最後のレッスンであるクリスマス会でお渡しします。一年の復習ができるように作ったシートなので、ぜひご利用ください。

実は今ビースタジオ開発のスピーキングアプリ導入の話があり、レッスンと連動できるのを心待ちにしているところです。

 

⑪ 中3も続けることが可能か?


中3もレッスン続行するのは今まで2パターンあって、

一つ学年が下の子と一緒に、もう一度同じTAクラスをやる場合と
英検取得のため、英検対策用のクラスを設けて残る場合

です。後者の場合はたまたま同じ級を受ける子がクラスに数人いた場合に、その時の夜のレッスン状況が許せばクラスを開設していますので、毎年お約束はできません。いずれにせよ、高校受験に向けて部活の終わる6・7月にはお別れ😢となることが多いです。

 

⑫ ゼロから英作をすることが難しい。大丈夫か?


大丈夫です。英作文が入ってくるAB(小5)クラスくらいから出始める懸念かなと思います。頭で内容を日本語で考えて、それから英語に訳そうとしているのが主な原因です。普段の簡単な日記くらいなら英語で考えて英語で書くことができても、長い文章(夏休みの日記など)になると書きたいことが日本語でたくさん頭に浮かび、それを英語に直そうとするため日本語のように主語がなかったり、語順がめちゃくちゃだったりします。当然のことなのですが、慣れるまでなかなかうまく文章が作れないのが普通です。

対策としては、まず、動詞(何をしたのか)を選ぶ→それをしている人(誰がそれをしたのか)を選ぶ、という風に動詞から文作りに入るとスムーズに書けるようになります。

 

その他、7月参観会アンケートのご質問(↓)とかぶったものは割愛させて頂きました。

[blogcard url=”https://lespoir.stars.ne.jp/school/2018/07/04/28/”]

 

いろいろ質問を頂けるの、本当にありがたいです。
子どもの現状を知ることができると共に、これからのレッスンに役立てることができ、大変助かっています。これからもよろしくお願いします🙇