小学生のクラスは5月最終回から今年度もライティングテストが始まります。(一年生は2学期からです。)
レベルアップする機会は、5月、6月、9月、11月、2月の最終回とわずか5回。ぜひ一回一回、準備をしてから望んでほしいです。
先週からすでに、「今日ってテスト?テスト?」って聞いてくる子が数名。5分くらいで終わるミニテストですが、想像以上に子どもは気にかけています。
教室の入り口にもライティングレベル達成表が貼ってあるので、子どもには身近な存在なのですが、お家の人にはわかりずらいシステムなので、今回はこちらでご説明いたします。
ライティングテストは以下のレベル①~⑩まであって1年生~6年生まで、学年・クラス関係なく合格したら上のレベルに上がっていけます。
① アルファベット大文字A~Zまで書ける。
② アルファベット小文字がa~zまで書ける。
③ 単語1(ワークブックにあるRhyme Timeの単語前半)が書ける。
④ 単語2(ワークブックにあるRhyme Timeの単語後半)が書ける。
⑤ 単語3(ワークブックにあるLet’s Sing the Alphabetの単語前半)が書ける。
⑥ 単語4(ワークブックにあるLet’s Sing the Alphabetの単語後半)が書ける。
⑦ 文章1(ABコースブックにあるDaily Expressions前半)の答えが書ける。
⑧ 文章2(ABコースブックにあるDaily Expressions後半)の答えが書ける。
⑨ 文章3(APコースブックにあるDaily Expressionsすべて)の答えが書ける。
⑩ 自由作文:テーマとルールに沿って自由に10文書かける。
です。目標としては、
・EB(小1~) レベル①
・EP(小2~) レベル②
・IB(小3~) レベル③以上
・IP(小4~) レベル⑤以上
・AB(小5~) レベル⑦以上
・AP(小6~) レベル⑧以上
を目指してほしいという思いで設定しています。毎回の宿題をしっかりやっていれば少し準備すれば合格できる、というくらいのレベルですので一年間終わるまでに合格してほしいです。
学習歴差もありますし、もともと個人差の大きい分野なので、6年生でも単語が書けず苦戦している子から、なんと2年生ですでにレベル⑧まで合格してしまっている子も!頑張れば学年を超えてどんどんレベルアップできるというシステムです。
各クラスでもそれぞれ目標レベルがあって、クラス目標をクリアするとその後次のレベルにチャレンジしてもいいですし、戻って前のレベルを次回受けてもいいことになっています。例えば、クラス目標がレベル⑤だった場合、レベル⑤に合格したら「次のテストでレベル③を受けよう!」ということが可能です。再テストはレベル別に3回まででき(例えばレベル③を3回受ける)、2回目と3回目合格をした子は、今年は教室から「頭の良くなるペン」をプレゼントします!昨年はお菓子でしたが、賞味期限が切れて我が子のものとなり、彼女の顔がだんだん丸くなってきたので賞味期限のないものにしました(‘◇’)ゞ
ちなみに、小学生のうちにレベル⑩をクリアした場合、お楽しみプレゼントを約束しています。(予算の関係で1回目合格の時だけですm(__)m)
今年、まだ5年生なのにレベル⑩に受かってしまいそうな子がかなりの人数いて、6年生になって上のレベルがないのもどうかなと思うので、「雲の上のレベル」を作ろうかなと模索しています。
気になる中学生ですが、こちらは「中学定期テスト対策講座」をご受講いただいている方は各月の最終回の延長10分の時に学校の教科書のレッスン1から順にレベルアップするテストを実施します。ご購入いただいている「中間・期末の攻略本」のなかの小冊子「5分間攻略ブック」から和文英訳の形で出ます。ラベル表の★のところまで合格したらRokiのパンを買う約束しています。中学生は常にお腹すかしてますので。
ちなみにライティングレベル目標を立てるこの時期、クラスのみんなで一年間の目標を決めます。一年間の目標なので、
「文章が読めるようになる」とか、
「ライティングレベル10まで行く!」とか、
頑張ったら達成できそうな目標をたたてもらいます。
その短期目標を決める際に、なぜ英語を習っているのか、英語ができるとどうなるのか、など先の将来に向かって話を膨らませるクラスもあります。
子どもたちが英語教室に通っている理由は様々。
「中学で困らないようにってお母さんが・・・。」
みたいなのから(結構たくさんいます(‘◇’)ゞ)
「将来世界中をまたにかけて仕事したいから!」
とかって、こっちがウキウキしたくなるような理由まで。それぞれのゴール、達成できるように応援していきたいですね。