やられました・・・。会社の車が後ろから追突されて破壊しました。またしても。
もちろん私のことではありません。ご存じの方も多いと思いますが、私は
超エコ派の自転車族
嘘です。エコは関係ありません。妊娠するまで都会にいたので自動車免許取りそびれただけです。
事故ったのは主人の会社の車で、信号待ちをしていたら突然後ろから追突されて廃車になりました。またしても、というのは、実は年末に同じく止まっていたら横から出てきた車に衝突されたからです。こちらは自分の車です。なんと半年で車2台もダメにするって・・・。
止まっている時なのであちらが悪いのですが、どちらも40代くらいの男性で、おそらく携帯を見ていたのではないかという事故の不自然さ。もちろん否定してますが、止まっている車に衝突って他に何が考えられるんだ・・・。と私は運転しないので運転事情は知らないのですが、大いに疑っています。
その後も高齢者運転による事故のニュースが相次いで報道され、私の頭の中では、
世の中交通事故だらけ
となっています。
もともと、高齢者含め誰もが運転できるのはどうなの?と思っています。私みたいに運動音痴で反射神経ない人間は、他の人に運転お任せした方が世のため人のため。
ということで、四日市でぜひ普及してほしい配車サービス、Uber(ウーバー)のお話です。
英語とも教室とも関係ありません。
Uberって?
タクシーより安い、タクシーよりフレンドリー、タクシーより速い(普及すれば)配車サービスです。
スマホのアプリ一つあれば、呼び出して乗客として利用することもできるし、車を持っている人なら一般人がドライバーとして登録し、自分の車でちょっとした隙間時間に働くこともできます。
私の親がすでに70歳を過ぎました。そろそろ運転免許のことを考える時期なのですが、何せバスが一時間に一本くらいのど田舎に住んでいるので、車に乗れないと生活がかなり大変になります。タクシーを街中から呼べばかなり高額になるので、近くにUber登録者とかいたら便利なのに・・・と切実に願っています。
あと、車を持つのは結構高いですよね。保険料や車検、駐車場代やメンテナンス代。そして何より事故った時の対処が大変。私は近場は自転車や歩き、遠いところはタクシーの方が安上がりだと、未だに免許を取っていません。でもタクシーを呼ぶのはなかなか気が引けて結局はちょっと不自由な生活です。Uberだったら手軽で安上がりなのになといつも思っている次第です。もっともしっかり普及して、充分な台数が回れば、の話ですが。
日本でのUber利用
Uberはアメリカ発祥で、現在は全世界に広がっています。タクシーよりUberの利用が盛んになっている場所もあります。
でも、日本で乗れるUberは、規制がかかっていてごく限られた都心部での高級配車サービスのみ。安いのが売りのUberなのに、庶民が乗れなきゃ意味がないでしょうに・・・。
海外では70カ国くらいで利用でき、北南米、ヨーロッパはもちろん韓国、台湾などのアジア勢もこの配車サービスに参加しています。なので海外旅行に行った時に使ったことがある方もいるんじゃないでしょうか。
日本でUberが普及しない理由
便利そうなのに、日本で普及する気配は一向になく、私も乗ったことありません。なぜ日本では広がらないんでしょうか。
法律的に禁止だから
法律的には白タク禁止の日本ですので、一般人が車に人をのせること自体が現在の日本では禁止されています。といっても法律は時代に沿って変えていくものですので、ぜひUberの良さをみんなに知ってもらって法改正してもらいたいです。タクシーの運転手の職を奪うとか言われていますが、そんなこと言ってたら便利なものすべて排除しないといけない。電話交換手(古!)の職を奪うからって電話の利用を禁止するようなものです。
なんか不安だから
それでも以前一時的にUber利用テスト期間があり、Uberが走った時期がありました。でもその後禁止になったのです。その時に声が大きければまた法律緩和もあったでしょうが、どうもテスト時にあまり利用がなかったようです。理由ははやり、お得意の「なんか不安・・・。」
タクシーよりいいんじゃないかと思うんですが・・・。
私はタクシーでいい思いをしたことがあまりありません。東京で働いてた時、残業で遅くなるとよくタクシーチケットを利用させてもらっていたのですが、「若い女性」(当時💦)に対する運転手さんのため口にイラっとしていました。一緒に男性が乗ると敬語なのに、私一人だとため口で「こんな遅くに女の子がタクシーなんて乗っちゃだめだよ~。」とか言われたり・・・いやいや私あんたの客なんだが?不機嫌な運転手さんも多かったですし。東京だからかな。Uberだったら絶対悪評書いてやるのに!
Uberだと、予めドライバーの写真と今までの運転の評価が見れる仕組みなので、その点は変な運転手さんに当たる確率が低く、タクシーより安心です。
通るルートがGPSデータを通して手元のアプリに表示されるので、変なところに連れていかれる心配もないです。
日本人はキレイ好きだから
タクシーのシートめちゃくちゃきれいで、子連れで乗るには居心地がかえって悪いくらい・・・。病気で病院へタクシーを利用しても、車内キレイすぎて、吐いちゃったらどうしようとか、靴が汚いの申し訳ないとか、かなり気を使います。
Uberになると、個人の車になるので、どんなにきれいにしていてもタクシーほど毎度真っ白なシーツで清潔!とはならないでしょう。キレイ好きな日本人にとってはここはつらいのかな・・・。
海外でのUberの使い方
海外旅行でUberを使うことがあったら是非ご報告まっています!
海外で使うときは、
1.アプリを入手
スマホにUberのアプリを入れます。登録は、名前、メールアドレス、クレジットカードの情報などが必要です。
2.車を探す
現在地と行き先を入れて、近くのUberドライバーを検索します。表示された車の中から来てほしい車を選ぶのですが、場所によってはいろんな選択肢があります。アメリカとかだと、
- カープール(他の人と一緒に行くやつです)
- 普通のタクシー的Uber
- 高級車Uber
などがあったりします。カープールは普通のUberよりさらに安いそうです。選択時に、車の車種やナンバー、ドライバーの評価、車のお迎え時間などがわかります。値段と時間もわかるので、海外でよくある遠回りしてぼったくられる恐れもありません。
3.車の到着
指定した場所でまちます。車種やナンバーを確認して乗り込みます。
4.目的地で下車する
すでにクレジット決済をしてあるので、到着したら車から出るだけ。日本では現金の支払いも可能なようですが、外国では主に電子決済です。
5.ドライバーを評価する
降車後、ドライバーの評価とチップの必要な国はチップを入力して決済します。
その際、運転手を評価することができ、その評価がいいほどその後アプリで他の人から選んでもらえる可能性が高くなるので、頑張って感じよく話しかけてくれる運転手が多いようです。
海外旅行へ行くと結構思うのですが、英語をまともに使う機会って意外にあまりない・・・。フレンドリーにいろいろ町を案内してもらえるなら、英語のいい練習にもなりますよ!
オーストラリアではUber Airってのが近々できる予定で、そうなったらUberでシドニーからメルボルンへヘリで!なんてことが出来たりするようになるのです!まあ、ヘリ持っている一般人が多い国ならではのサービスだけど。面倒くさいチケット予約とか、手続きとかなくなると思うと結構いい。日本遅れすぎだぞ!
というわけで、免許のない私はUberが四日市に到着する日を心待ちにしているのです。
Uber普及のための法改正を公約に掲げる議員候補が出たら、即決で清き一票を入れます!