参観会半ばですが、今年は雨も多く、暑さが本格的でないのでありがたい限りです。
例年は公会所が熱されて過ぎてエアコンもろくに効かず、皆さんがお越しになる頃には汗だくで化粧ははげた状態になっているのですが、今年はまだ眉毛ある!
ところで、去年の丁度同じ時期に書いたものがこれでした↓
そしてこの後、最高気温37度以上の日が続き、四日市市の防災メールで「酷暑のため運動中止」などと警報がジャンジャンなっていたのです。
去年は熱中症で部活中の中学生や外にいた小学生がバタバタと倒れ救急車で運ばれました。そして真夏の甲子園も・・・。あの酷暑の中、学校へのエアコン設置の声が高まり、四日市でも来年度から、とのことでしたが、あれ?ついてます?
ということで四日市のホームページを見てみたら、令和元年度中に59校の普通教室に設置、令和2年度から一斉始動の予定とのことでした。
エアコン設置はその莫大な設置費用と、維持費、そして地球温暖化を促進している可能性もあり、小中学校での設置は難しいものがありました。
四日市の森市長さんも、設置と維持にかかる莫大な費用から、以前は普通教室へのエアコン設置反対だったみたいですが、年々上がる最高気温と増える熱中症での救急運搬の数、大きくなった市民の声は無視できなかったと思われます。去年は豊田市で子どもが暑さで亡くなるなんて痛ましい事故もありましたからね・・・。
それにここまで全国的に設置が始まったら、市として動かないわけにはいきません。でないと小中学校のエアコン率100%のお隣、菰野町や川越町に子持ちの四日市市民が大移動しちゃう。
故シンガポール首相、リー・クアンユー氏は、エアコンを「20世紀の最大の発明」と称賛し、オフィスビルに次々と設置し、仕事効率を高めて国を大発展させました。「エアコンがなければシンガポールの発展はなかった」とまで言っています。確かにシンガポールのように暑いところでは、現代の頭を使った仕事はなかなか進まないでしょう。働く意欲もわかない。
子どもも同じ。あの暑い学校では勉強に集中できるわけがない。
ところで、このシンガポール首相が国の発展のため同時に推し進めたものの一つに「英語教育」があります。欧米の企業をたくさん呼び込むための策のひとつでした。シンガポールのように、資源のない小さな国は、外国産業に頼って発展するのが現実的との見方です。これは日本も同じはず。
国の発展は「エアコンと英語にあり!」
めっちゃこじつけ(@^^)/~~~
ちなみに私自身は子どものころエアコンがない家で育ち、受験の時などは氷枕を頭と首にあて、バケツの水に足を突っ込んで勉強するという、根性もの漫画に出てきそうなことをしていました。
さて、残りの参観会と、GTECが涼しいうちに終えることができますように!