無事全てのステップアップ面談が終了いたしました。お忙しい中ご足労頂き、本当にありがとうございました!おかげさまで今年はスムーズに1週間で全ての方との面談を終えることができました。大変短い時間でしたので、聞き漏らしたことなどありましたらいつでもご連絡ください。
ステップアップ面談を終えて
提出書類
コース通知書に変更が必要な方は、特別な理由のない限りクリスマス会までにご提出ください。コースがきちんと登録されませんと、別コースの教材が送付されたり一月に始まる新規入会受け入れでご希望クラスが定員いっぱいになってしまう恐れがあります。
コース通知書を提出する必要がある方:
・来年度の登録コース(コース通知書記載)と違うコースに進む方
・ごきょうだいの音声教材(CD・DVD)などが残っている、ごきょうだいで同じコースを取るなどの理由で、音声教材を購入しない方。
・小学クラスから中学コースに上がられる方
契約者番号やコースコードなど、ご不明な箇所はこちらで埋めることもできますので、空欄のままご提出いただいて結構です。
来年度2022年4月~のクラス日程
現時点でのクラス編成状況は以下の通りです。1月~の新規入会申し込みが始まりますと、時間調整や曜日変更のお願いをする場合があります。
同等コースへの振替は、正規の定員8名になるまで可能です。
様々な問題点と解決策
ここでは面談でお聞きしたお子様の英語学習についての、よくあるご質問などを見直して行きたいと思います。
①英語が読めない問題
低学年クラスを終えてIBコースになると、英語を読む練習が本格的に始まります。具体的にはそれまで習ってきたフォニックスを元に、英文を追いながら英語の文字と音をつなげ、読めるように練習をします。実はこの時点で、すでに文字に興味がある子は文章がある程度読めるようになっていて、この練習が始まった時点ですでに差がついてしまっています。読めない子にとってはクラスメートと比べて自分は英語が出来なくなったように感じてつらい時期なのです。文字をしっかり追っていれば慣れてきて読めるようになります。読めない!とあきらめてしまうと高学年が大変ですので踏ん張ってほしいところです。
英語を読むのは(読解ではなく音読)、ひらがなを読むのとは違います。ひらがなは一つ一つ音が決まっていて、その音がわかればひらがなで文章が読めます。例えば「あ」の発音は一つなのでどの文章でもそれを「あ」と読めばいい訳です。ところが英語の「a」は一つではありません。どの単語で使われているかで発音が変わります。フォニックスのルールも全体の60%にしか適用できないので、ネイティブにとっても子どもの頃読むのは苦労するのです。日本の学校に至っては、中学2年生の時点でもまだ読めない子が多く、中学の先生の苦肉の策としてカタカナのフリガナがふってある英文をよく見ます。
解決策としては、文字を追う頻度を上げることです。文章がいやなら単語から。テキストではどうしてもやる気が出ないようなら、フラッシュカードで毎日数枚ずつ読む、という手も↓(画像クリックするとAmazon商品詳細ページに飛びます。)
②毎日英語に触れない問題
基本は毎日触れてもらうことを前提のカリキュラムになっているので、ぜひ何かしらの方法で毎日を習慣づけて頂きたいのですが、レッスンについていけていて宿題も忘れてこないのであれば、こちらとしては子ども達にOKを出しています。ご家庭の事情や時間の問題もありますし、そもそも英語力をどこまで上げたいのかが個人個人違いますので。中学くらいで英語が話せて書けるように、検定試験などもどんどん上を目指して、という目標のある子は頻繁に英語に取り組んでほしいですが、中学英語についていけるように、などの目標である場合は宿題してレッスンについていけていれば十分と思います。当然ですが、本人次第です。
それでも、例えばレッスンの直前に宿題を適当に済ましてしまう、という場合などはレッスン自体についていけてない場合が多いです。宿題を一回でしてしまうのなら、週の真ん中あたりや時間に余裕のある時に丁寧に宿題をするなどして工夫してください。
教材の英語で何度も繰り返していただくのが一番効率的ではありますが、飽きてしまう子もいると思います。テキスト以外ではYouTubeやラジオ講座など他の世界の英語に触れるのもいいと思います。
低学年用ですが、おすすめのYouTubeチャンネルを下にまとめましたのでよろしければご参考までに。
高学年になったら映画など見てみるのもいかがでしょう。この冬休みにでも。(過去の記事なので変更があることがあります。)
英語習慣のつけかたについては過去の記事をご参照下さい。
③文法がわかっていない問題
まず、文法の定義が定まっていないので、こちらで私の中での「文法」を定義したいと思います。
文法=文章を作るときのルール
低学年ではまだ「文法がわからない」というご相談を受けることはないのですが、この定義での文法はすでに口頭で英語のやり取りを行っている低学年のころから学習が始まっています。その後も文法を基準に組まれたキーセンテンスを元にカリキュラムが組まれていますので、文法はずっとレッスンで触れ続けている状態です。
これが英語を「書く」という段階になる高学年で、今まで言えていたことが「ルール」として定着していない。というのが皆さんの言う「文法がわかってない」の意味かなと考えています。
ルールとして頭で分析しながら話すわけではないですが、文法の基本は定着していますのでそこにルールを当てはめるだけです。なので、高学年から少しずつルールとして分析しながら書くことで定着させていけば、そんなに問題なく乗り越えられると思います。
中学に入る前に文法のルールをしっかり理解したい場合は、AP(小6)レッスンの後(ABも最後のレッスンの場合は可)10分時間を延長して文法問題の演習を行うことができます。ご希望の方はご連絡ください。
ちなみに中学では動名詞とか不定詞とかいう難しい言葉が出てきますが、それは「文法」ではなく「文法用語」です。小学生の通常のレッスンでそいういった文法用語に触れることはほとんどありませんので、わからなくて当然だと思います。そのあたりはあまり英語力と関係ないところなので、中学でやればいいかなと考えています。また、英検の問題が解けないのは文法の問題ではなく、主に語彙力・表現力が備わっていないためであることが多いです。文法を理解するより語彙を覚えていくことが大切です。
1月早期体験のご案内
会員のごきょうだい、ご友人を優先した早期体験が1月に始まります。来年度ご入会をご検討の方がいましたらご連絡下さい。川原町駅前教室は基本クラス定員を6名としていますので、せっかくご希望頂いても該当クラスが定員いっぱいで入れないケースが毎年あります。お早目にご予約下さい。
当教室は学習内容が中学生まで通してコース別に決まっています。習いこぼしや一部の技能の取得し損ねがないよう、小学生低学年までのご入会をお勧めします。
早期体験日程
2022年1月の早期体験日程は下記の通りです。
EBコース(小1・2対象)
□ 1月8日(土)14:00~15:00
□ 1月12日(水)15:30~16:30
□ 1月15日(土)14:00~15:00
□ 1月19日(水)15:30~16:30
IBコース(小3・4対象)
□ 1月8日(土)15:30~16:30
□ 1月12日(水)17:00~18:00
□ 1月15日(土)15:30~16:30
ABコース(小5・6対象)
□ 1月8日(土)17:00~18:00
□ 1月19日(水)17:00~18:00
中学生コースは別の英語教室やご家庭で英語学習(スピーキング含め)のご経験が数年ある方や帰国子女の方のみ受付させて頂きます。体験日程については別途ご相談下さい。
早期入会特典
早期入会(1月末日までに入会申込書をご提出いただいた方)の特典は、
図書カード1000円プレゼント
友人紹介キャンペーン紹介会員とご入会者ともに通常より倍額の2000円分となります。
ということで、もしごきょうだいが早期入会の場合、
きょうだい紹介で2000円×2=4000円
早期入会特典:1000円
ご家庭に図書カード5000円プレゼントとなります。ご入会をお考えの方は1月末日までに申込書が提出できるよう、体験をぜひお急ぎください。